単価1万円超えの施術を作る!高価格帯メニューの設定法

「施術単価が低くて、たくさん施術しても利益が残らない…」 「高単価メニューを作りたいけど、お客様に受け入れてもらえるか不安…」

エステサロンの売上を安定させるためには、
単価を上げて、少ない施術回数でもしっかり利益を出すこと
価格競争に巻き込まれず、お客様に「価値」で選んでもらうこと
がとても重要です。

今回は、
単価1万円超えの施術を作る方法
高価格帯メニューでも選ばれるためのポイント
高単価でもリピートされる仕組みづくり
を詳しく解説します!


1. なぜ高価格帯メニューが必要なのか?

低単価メニューばかりでは、
施術回数を増やさないと売上が伸びない
多くの施術をこなすことで、疲弊してしまう
価格競争に巻き込まれ、利益率が低くなる

小規模サロンでは、 「とにかくお客様を増やす」よりも 「単価を上げて、1回の施術でしっかり利益を出す」 ことが大切です。

では、どうすれば単価1万円以上の施術を作れるのでしょうか?


2. 高単価メニューの作り方

① プレミアム感のあるメニューを作る

お客様は、「価格」だけでなく、「価値」に対してお金を払います。 そのため、 「ここでしか受けられない特別な施術」 を提供することがポイントです。

💡 高単価メニューの例
オーダーメイド小顔矯正(12,000円)
エイジングケア特化フェイシャル(15,000円)
高濃度美容液を使用したスペシャルケア(18,000円)
ハンド+マシンの組み合わせ施術(20,000円)
VIP専用の完全個室リラクゼーション(25,000円)

「他のサロンでは受けられない」 「価格以上の満足感が得られる」 メニューを作ることで、お客様に納得してもらいやすくなります。


② 施術の「価値」をしっかり伝える

高単価メニューを受けてもらうためには、 お客様に「この施術には、それだけの価値がある」と思ってもらうことが大切です。

💡 価値を伝えるポイント
ビフォーアフターを見せる(変化が一目で分かる)
「○○の効果が期待できる!」とメリットを明確にする
施術のこだわりを伝え、他との違いをアピールする

「この施術を受けることで、どんな変化があるのか?」を 分かりやすく伝えましょう。


③ お客様に合わせた提案をする

高価格帯メニューを導入しても、 「いきなり1万円以上の施術を勧めるのは難しい…」 と思うかもしれません。

そこで、
まずは通常メニューを受けてもらい、施術の良さを実感してもらう
「もっと効果を感じたい方へ」と特別メニューを提案する
1回体験価格を設定し、試してもらいやすくする

「一度試したら、その効果に納得してリピートしてくれる」 という流れを作ることがポイントです。


④ 単価アップにつながるオプションを追加

基本メニューに+αのオプションをつける
セットメニューを作り、1回の施術単価を上げる
コース販売で、長期的なリピートにつなげる

💡 単価アップの例
フェイシャル+ヘッドスパセット(1万5千円)
小顔+デコルテ+首のリンパケア(1万8千円)
1ヶ月集中ケアコース(4回 5万円)

お客様が「もっと効果を出したい!」と思うような オプションやコース設定を作りましょう。


3. 高単価メニューを売るための集客・ブランディング

高単価でも選ばれるサロンにするには、 「この施術には、この価格の価値がある!」 と思ってもらうことが大切です。

① SNSで高単価メニューの魅力を発信

ビフォーアフターの写真を投稿
施術のこだわりや効果を解説する
お客様の声を紹介し、安心感を与える

「価格」ではなく、「価値」を伝えることで、 高価格帯でも納得してもらいやすくなります。


② LINE公式アカウントでリピーターを増やす

施術後にフォローメッセージを送る
お得なコースや次回予約の案内をする
「VIP限定の特別施術」など特典を用意する

特別感のあるメニューを提供し、 「このサロンに通いたい!」と思ってもらいましょう。


まとめ

「プレミアム感」のあるメニューを作る
施術の「価値」を明確に伝える
お客様に合わせた提案をし、高単価メニューを受けやすくする
セット販売やコース導入で単価アップを狙う
SNSやLINEを活用し、高単価でも選ばれるサロンにする

こうすることで、 「単価1万円以上でも、納得して通いたいサロン」になります。

今日からぜひ、メニュー作りを見直してみてください😊